BT スリングスビー(Catalys Pacific ファウンダー兼マネージングパートナー)が 外務大臣表彰を受賞しました

2019年7月16日、Catalys Pacificのファウンダー兼マネージングパートナーであるBT スリングスビーは、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)の創設CEO兼専務理事として「技術協力分野における国際協力の推進」の功績により、令和元年度外務大臣賞を受賞しました。
BT スリングスビーの功績は、低・中所得国の患者さん向けの新薬開発を日本のイノベーションにより促進することを目的とした官民連携基金であるGHIT Fundの創設により、国際保健の新薬開発促進に大きく寄与したこととなります。スリングスビーは、日本の大手製薬企業、日本政府、ゲイツ財団の支援により、2013年にGHIT Fundの創設を実現。その在職期間中、350百万ドルの資金を調達、100件以上の開発案件への投資を実行、並びに複数のプログラムをPOC(プルーフ・オブ・コンセプト)取得に導きました。
外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好親善関係の増進に関して、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を広めることを目的としています。今年度表彰されるのは、206個人、63団体(うち国内在住受賞者は31個人、8団体。海外在住受賞者は175個人、55団体。)となります。
このたびの受賞にあたりスリングスビーは、「GHIT Fundでの実績や、日本の科学・技術力を活かしたグローバルヘルスへの貢献を日本政府に評価して頂き、外務大臣表彰という大変な栄誉にあずかることとなりました。私はこの栄誉を、GHIT Fundのマネジメントチーム、評議会、理事会、選考委員会、そしてアドバイザーの皆様とともに分かち合いたいと思います。」と述べています。
外務大臣表彰について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007608.html
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)について
https://www.ghitfund.org/jp
GHITファンドの主要開発品及びそれらが如何に途上国の多くの
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