
クリシュナ R ポル, MD
オペレーティングパートナー
Catalys Pacificのオペレーティングパートナー。20 年以上にわたりバイオテクノロジー領域でのリーダーシップと企業価値創出に携わり、ファースト・イン・ヒューマン試験から FDA 承認に至る革新的治療法の開発を推進してきた経歴を持つ。Commit Biologics、Equillium、Raptor Pharmaceuticals、CytomX、Affymax、Amgen などの企業において事業運営に従事し、戦略立案、開発、臨床実行に幅広く貢献した。
また、新たなバイオテクノロジー企業の創出と投資にも強い情熱を注いでいる。Catalys Pacific と連携し、Mineralys(NASDAQ: MLYS)、Pathalys、Renalys を含む心腎領域のポートフォリオ企業を共同創出した他、 Abingworth において新規企業設立に関するアドバイザーとして活躍している。以前は Red Tree Venture Capital に創業メンバーとして参画し、プリンシパルを務めた。さらに Frazier Life Sciences の客員起業家として活動した後、 New Amsterdam Pharma(NASDAQ: NAMS)と合併した特別買収目的会社、Frazier Lifesciences Acquisition Corporationの取締役にも就任した。
フィジシャンサイエンティストであり、スタンフォード大学で人間生物学を学んだ後、テキサス大学医療科学センターにて医学博士号(MD)を取得。コロラド大学で内科レジデンシーを修了し、ハーバード大学医学部のブリガム・アンド・ウィメンズ病院およびマサチューセッツ総合病院において腎臓内科フェローシップを修了した。
“私たちの最大の弱点は、途中で諦めてしまうことにある。成功を勝ち取る最も確実な方法は常に、もう一度だけ挑戦してみることだ。”
トーマス・エジソン
IKIGAI
創薬や開発の難しさ、そして人間の生物学がもつ予測不能さは、この領域に必要な謙虚さを思い起こさせる。成功と失敗の分岐点を左右するのは、結局のところ、チームの力と揺るぎない意志であることを何度も目の当たりにしてきた。