ヘルスケア・イノベーション
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Investors & Specialists

BT スリングスビー MD, PhD, MPH
ファウンダー、マネージングディレクター
Bio
Catalys Pacificのファウンダー、マネージングディレクター。 日米のバイオベンチャー企業との連携を通じ、 日本におけるライフサイエンス・ イノベーションの変革するCatalys Pacificを創設。治療薬、ワクチン、 診断薬の新薬開発などヘルスケア分野での投資経験が豊富。 Catalys Pacific以前は、GHIT Fund(公益財団法人グローバルヘルス技術振興基金)ー 低・中所得国の患者様向けの新薬開発の促進を目的とした、 世界初の官民連携基金ー を設立。 CEO兼専務理事として100件以上の投資実績と350億円以上 の資金調達など、GHIT Fundの成長に貢献。それ以前は、
ブラウン大学を卒業、京都大学(修士)、東京大学(博士)、 ジョージ・ワシントン大学(医学博士)を修了。 グローバルヘルスへの功績により、令和元年度外務大臣賞を受賞。 50本以上の医学や公衆衛生に関する学術論文を専門誌に寄稿。 現在、京都大学大学院医学研究科、 東京大学大学院医療系研究科で講義を行う。
倫理的な危機に際して、行動を一切起こさない者には、この世の地獄の最も暗い場所が用意されている。 ダンテ・アルギエーリ
My View
人間として一個人として、コンフリクトに直面した時、特に倫理的な危機に際してどう振る舞うか。恐怖にただ慄くか、又は意思を持って行動するか。その差が自身が何者であるかを決める。
高橋 健 MBA
マネージングディレクター
Bio
Catalys Pacificのマネージングディレクター。 ヘルスケア領域における多数のM&AやIPOを含む資金調達の経験を有する。Catalys Pacificへの参画以前は、モルガン・スタンレー証券において12年超、投資銀行業務に従事。30件を超える大型案件に関与し、100億ドル超のクロスボーダーM&A、50億ドル超のヘルスケアM&A等において、主導的な役割を担う。その他、多数の資金調達案件にも関与。モルガン・スタンレー証券以前は、メリルリンチ証券のアセットマネジメント部門にて、日本および米国オフィスに勤務し、調査アナリストおよびポートフォリオ・マネージャーとして30億ドル超のアセットを運用。
早稲田大学政治経済学部卒、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にてMBAを取得。
人生に失敗した人の多くは、諦めたその時に、自分がどれほど成功に近づいていたか気付けなかった人たちだ。 トーマス A. エジソン
My View
大いなる失敗は諦めの上に、大いなる成功は不断の努力の上に存在する。何度でも立ち上がり、諦めず挑戦し続ける事を、私は忘れない。ジェイ シェパード
ベンチャーパートナー
Bio
Catalys Pacificのベンチャーパートナー。 米国の製薬・バイオテック、ドラッグデリバリーの分野で35年以上の経験を有し、また複数の企業でCEOとして製品の開発や商業化を成功に導いたエキスパート。現在、Catalys Pacifcのオペレーティングパートナーを務めると同時に、The Christopher and Dana Reeve Foundationの会長、更にはEsperion Therapeutics、Inovio Pharmaceuticals、およびCraig Hospital(脊髄損傷、脳損傷患者さんのための専門的なリハビリテーションや研究を行う世界的に有名なセンター)の取締役を務める。
2015年5月に社長兼CEOに就任後、VersartisがAraviveと合併した2018年から2020年1月まで、新会社のCEOを務めた。2015年5月以前は、Sofinnova Venturesのエグゼクティブパートナー、NextWave Pharmaceuticals(Pfizerが買収)、Ilypsa(Amgenが買収)のCEO、およびRelypsa(Galenciaが買収したIlypsaのスピンアウト会社)のCEOを務めた。また、TelikおよびAlza Pharmaceuticals(Johnson&Johnsonが買収)で商業化の責任者として副社長を務め、上市に向けた準備や販売およびマーケティング業務を確立し、16製品を超える医薬品の上市を達成。
アリゾナ大学経営学部卒業。
Villageのみんなで… アフリカの諺
My View
私たち全員が目標を達成するためには、志を同じくする人々が一緒に働く必要があることを、この諺は教えてくれる。
ジョン コングレトン
オペレーティングパートナー
Bio
Catalys Pacificのオペレーティングパートナーであり、Catalys Pacificの投資先であるMineralys TherapeuticsのCEOを務める。製薬業界において35年の経験を有し、非公開および上場バイオテックいずれのCEOを勤めた経験も有する。これまで心血管、消化器系、中枢神経系のバイオテックでの勤務経験があり、患者さんとその介護者へのソリューション提供に取り組む。
以前は、新たな薬物送達システムを活用したCNS系疾患の治療に特化したバイオテックであるImpel NeuroPharmaのCEOとして活躍。また2015年には、嚢胞性線維症の治療に特化したNivalis TherapeuticのCEOとして、会社を上場に導く。さらに、Teva Pharmaceuticalsにおいては、現在米国での多発性硬化症の市場をリードしているCopaxoneを上市に導いた主要メンバーの一人であり、最終的にはグローバルCNS部門の責任者を務める。
カンザス州立大学卒業。マーケティングと微生物学を専攻。
人生が提供すべき褒美の中でも断トツでベストなものは、やる価値のある仕事をみつけ、一生懸命に働く機会である。 セオドア・ルーズベルト
My View
バイオテック業界における仕事を通じて、私たちは人々の生活を豊かにし、生活の質向上に貢献することができると考えています。この事実こそ、もっとも賞賛に値するものでしょう。
ニール ファウラー MBA
オペレーティングパートナー
Bio
Catalys Pacificのオペレーティングパートナー。創薬ベンチャー企業で豊富な経験を有しており、上場・未上場のベンチャーにてCEOを務めた経験を有する。
以前は、Liquidia TechnologiesのCEOを務め、会社を初期段階の研究プラットフォームからNASDAQに上場するバイオテックへと導く。またLiquidia在籍中に、眼科領域のバイオテックであるEnvisia Therapeuticsを共同設立し、CEOを務めた。Liquidia以前は、ジョンソン・エンド・ジョンソンに7年間在籍し、バイオ医薬品に特化した数十億ドル規模のグローバル子会社であるCentocor, Inc. のCEO、および中枢神経系の疾患に特化した企業であるOrtho-McNeil NeurologicsのCEOを務めた。
ジョンソン・エンド・ジョンソン入社以前は、イーライリリーの医薬品部門および医療機器部門において販売、マーケティング、事業開発に13年間携わる。
ノースカロライナ大学チャペルヒル校において薬学(学士)とMBAを取得。現在、North Carolina Biosciences OrganizationとUNC Eshelman School of Pharmacy Foundationの議長を務める。
大きな失敗を恐れない者だけが、偉大なことを成し遂げる。 ロバート F. ケネディ
My View
私にとっては、会社として、そしてチームメイトとして、大胆に挑戦することがすべてだ。それが成功することを保証することはできないが、挑戦しなければ100%成功することがないことは保証できる。
綱場 一成 MBA
オペレーティングパートナー
Bio
Catalys Pacificのオペレーティングパートナー。製薬業界にて20年以上にわたり国内外で要職を務めた。2017年から2020年までノバルティスファーマの代表取締役社長を務めるとともにグローバル本社のファーマエクゼクティブコミッティのメンバーとしても活躍。その間、インテグリティとイノベーションの2つのIをスローガンにノバルティスの企業イメージ向上の立役者となった。また細胞療法や遺伝子治療などの開発などイノベーションを推進し、2020年には7つの新規化合物の上市にこぎつけた。直近はノバルティス社の顧問。
ノバルティス入社以前は、イーライリリーにてオーストラリア、ニュージランド、香港などの現地法人の社長を歴任。また米国本社にて筋骨格系フランチャイズのグローバルリーダーや、日本イーライリリーの糖尿病成長ホルモン事業部の事業本部長を務めた。
東京大学経済学部卒、デューク大学FUQUA経営大学院にてMBAを取得
対上は、下のこれ有るを知るのみ。猶として、それ言を尊ぶ。功成り事遂げて、百姓みな、われ自ら然りと思えり。 老子
My View
私と働く全ての人が、自らが社会に貢献したと誇りに思う、そんなリーダーになりたい。
小林 圭介
プリンシパル
Bio
Catalys Pacificのプリンシパル。ヘルスケア領域で20年以上の職務経験を有する。Catalys Pacific参画以前はキリンビール(現協和キリン)において腎領域研究開発、メディカル・アフェアーズ、製品戦略(Darbepoetin alfa, Cinacalcet)、経営企画業務に従事。その後DeNAに移籍しA I創薬事業、ヒトゲノム解析、遺伝子ネットワークアルゴリズムを用いた創薬支援業務を主導。
東京大学農学部農芸化学科卒業、東京医科歯科大学医学系研究科非常勤講師。
人間は考える葦である ブレーズ・パスカル
My View
人間は自然の中で最も弱いものである。だが、自分が非力であることを認めることで、考え、他者と助けあい、生き延びていくこと、それを知っている。それは全て人間は考えることができるからである。
アシュウィン ラム MD
パートナー
Bio
Catalys Pacificのパートナーであり、医師、科学者、バイオテクノロジーの起業家。また、細胞小胞に特化し前臨床段階の研究を行うバイオテックであるJupiter Therapeutics, Inc. のファウンダー兼CEOを務める。以前は、放射線腫瘍医として、またGenentechの早期臨床開発チームの一員として、腫瘍学領域における開発に貢献。
ミシガン大学医学部を卒業。在学中の研究が評価され、Alpha Omega Alpha (AOA) honorsとDean’s Distinction Awardを受賞。ジョンズホプキンス病院で放射線腫瘍学の研修を修了、癌研究における創造性が評価されRangos awardを受賞し、カリフォルニア工科大学にて生物工学の修士号を取得、スタンフォード大学にてNIH / NCIのCancer-Translational Nanotechnologyプログラムのリサーチフェローとして活躍。
今という時を生きている人は永遠に生きる。 ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
My View
私たちが今この瞬間を生きていると実感するとき、私たちは自らの日常に心の落ち着きや喜び、そして成功をもたらす明快さを感じることでしょう。
森脇 理陽
ディレクター
Bio
Catalys Pacificのディレクター。公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)にて、HR、IT、経理、総務、法務、コンプライアンス等、オペレーション全般の経験を有する。ZVC JAPAN株式会社(Zoom)とのスポンサーシッププログラム締結を実現し、創業期の組織構築に幅広く貢献。
GHIT Fund入社以前は、シャープ株式会社にて経理、内部監査、会計監査対応、営業拠点の業務指導、育成等、経理およびマネジメントに従事。
専修大学商学部商業学科卒業。
人生で一番後悔することは、やらなかったことだと思う。 スティーブ・ジョブズ
My View
経験は人生を豊かにする。
三輪 宏海 PhD
ジュニアアソシエイト
Bio
Catalys Pacificのジュニアアソシエイト。アカデミアにおいて実臨床応用を目的とした生物学、化学、工学の複数領域にまたがる学際的な研究に従事。
加えてGeneral Electric Global Research Centerとの共同研究やMitsubishi Chemical Corporationでの新規事業立案などヘルスケア・バイオロジーの領域における日米のLeading companyにて研究技術の社会実装に取り組んだ経験を有する。
慶応義塾大学理工学部卒業、東京大学技術補佐員を経て現在University of California Los Angeles博士課程所属
第一原則: 決して人間関係や出来事に屈してはならない。 Marie Curie
My View
科学の進歩は途方もない量の挑戦と失敗の上に成り立っているが、その歩を進めた人々は決して困難に屈することはなかった。その偉業の裏では多くの人々が彼/彼女らを支えていたことは間違いない。我々の使命は生命科学の革新を支える裏方として、優れた科学者の素晴らしいサイエンスが降りかかる困難に決して屈しないよう支えることである。
蒔平 ゆき
バイスプレジデント
Bio
Catalys Pacificのバイスプレジデント。Catalys Pacificへの参画以前は、ゴールドマン・サックス証券株式会社の投資銀行部門にて企業の資金調達やM&Aの案件に従事。その後スポーツ業界にて新規クラブやインターネットメディア事業の立ち上げ等に携わり、事業運営及び会社経営全般の経験を有する。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。 チャールズ・ダーウィン
My View
仕事も人間も、この世の全てにおいて絶対に変わらないものはない。変化を恐れず、常に前向きに対応したい。さらにはその変化をより良くするための機会と捉え、むしろ変化を楽しめるような人でありたい。
萩野谷 麻樹
バイスプレジデント
Bio
Catalys Pacificのバイスプレジデント。製薬業界におけるリーガルと事業開発の経験を有する。Catalys Pacificへの参画以前は、国内大手製薬会社において、医薬品等の開発および商業化の権利のライセンス獲得業務に従事。新規案件探索から契約交渉/締結、契約締結後のアライアンスマネジメントの経験を有する。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
風の向きを変えることは出来ないが、船の帆を調節して、常に自分の目的地に辿り着くようにすることは出来る。 ジミー・ディーン
My View
予想と反したことを投げつけられることもあるが、それは大きな問題ではない。ただたった一人の人間、自分を変えればいい。大事なことは、望む目的地に辿り着くことである。
永田愛望
アソシエイト
Bio
Catalys Pacificのアソシエイト。Catalys Pacificへの参画以前は、外資大手製薬会社のメディカルアフェアーズ部門において、主に医薬品の上市前活動に従事。アンメットメディカルニーズの同定から医薬品の価値最大化に向けた戦略の立案および実行の経験を有する。
東北大学薬学部薬学科卒業。
“誰かのために生きてこそ、人生には価値がある” アルバート・アインシュタイン
My View
誰かのために。それが原動力となり、やがて世の中に大きな価値を生み出し、人々の人生を変える。ライアン ドラント
アドバイザー
Bio
Catalys Pacificのアドバイザーであり、 ヘルスケアに特化したファンドであるQuesta Capitalのファウンダー兼マネージングパートナー。1996年から2015年までNew Enterprise Associates(NEA)に在籍。General Partner、ヘルスケア投資ヘッド、NEA Management Committeeを務める。
NEA以前は、Alex. Brown & Sonsにてコーポレートファイナンスグループに所属、Arthur Andersen & Co.ではコンサルタントとして活躍。現在はQuestaを代表して、Cortica、Dispatch Health、Eximis Surgical、Intrinsic Therapeutics、Medrioの社外取締役を務める。また、過去にはEpix Therapeutics、Cartiva、NeoTract、Radiology Partners、DSI Renal、Ulthera、Acclarent、Proxima Therapeutics、FoxHollowを含む、30社超の社外取締役を務め会社の発展に寄与。
加えて、Medical Device Manufacturers Association(MDMA)およびNational Venture Capital Association (NVCA)のボードメンバーであり、また世界のベスト・ベンチャーキャピタリストとして、フォーブス誌におけるMidasリストに4度選出されている。スタンフォード大学(政治学士)卒。
最も慎重になるべきなのは自分を欺かないことだ。何故なら最も欺きやすい人間は自分自身であるから。 リチャード・ファインマン
My View
ファインマンの言葉は、VC投資において、テクノロジーに惚れ込み過ぎたり、個人的な感情を持ってしまい易いことを思い出させてくれる。常に警戒心を持つ必要があるVC投資では、自分を欺いてしまうことが大きなリスクとなる。花井陳雄 PhD
アドバイザー
Bio
Catalys Pacificのアドバイザー。 協和キリン株式会社(旧:協和発酵キリン株式会社)の元取締役会長。2012年に代表取締役社長に就任後、2018年に代表取締役会長、2019年に取締役会長に就任。
任期中、自身が創製・開発に関わったmogamulizumab(ポテリジオ™️)、benralizumab (ファセンラ™️)をはじめとする各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や海外におけるバイオテックのM&Aを複数実現し、成功に導いた。
1976年に協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍し、2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、代表取締役社長に就任し、会社運営を担った。2008年の協和発酵キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮。
東京大学薬学部薬学科卒業。山口大学医学部にて医学博士号を取得。
滅びるものを滅びさせよう。そのかわり、生まれるものを生まれさせよう。 Dr. Benzaburo Kato,
協和発酵工業創業者
My View
加藤辯三郎が1960年代に、会社経営について語った言葉である。過去の事業や組織は思い切って捨て去り、現在と将来の社会のために必要な事業や組織を創っていく経営をしなければならない。ジョナサン マックキティ PhD
アドバイザー
Bio
Catalys Pacificのアドバイザーであり、Lightspeed Venture Partnersのベンチャーパートナー。さらに、スタンフォード大学のスピンアウトベンチャー企業であるD2G OncologyのCEOを務める。
以前は、がん免疫治療薬を開発するForty SevenのCEOとして、創設翌年の2018年にIPOを実施、113百万ドルを調達。1999年から2014年まで、Abingwortth Managementのパートナーを務め、1988年から10年後の売却まで、GenPhrm Internationalのファウンダー兼CEOを務める。更に以前はGenencorおよびGenentechの事業開発担当者。
その他、社外取締役として以下企業の経営に関与:Acorda(NASDAQ)、Dicema(NASDAQ)、Guava(売却)、Labcyte(売却)、Myelos(売却)、Orca、ParAllele BioScience(売却)、Personalis、Quantum Dot(売却)、SFJ Pharma、そーせい(東証)、Sunesis(NASDAQ)等。Biothechnology Industry Organizationのボードメンバーも務める。
オックスフォード大学にて化学専攻(修士)、サセックス大学にて化学博士号を取得。スタンフォード大学にてMBAを取得。
ハードワークに代わるものはない。 トーマス A・エジソン
My View
洞察力さえあれば努力は不要というのは間違いだ。アインシュタインが相対性理論の閃きを得た後に実施した膨大な仕事量は、閃き以前の仕事量を完全に凌駕している。
石原 紀彦
アドバイザー
Bio
Catalys Pacificのアドバイザーであり、VLCホー
旅は、夢と同じ様に、現実の世界から脱して、まだ発見されていない未知の世界への扉を開ける。 ギ・ド・モーパッサン