BG

花井 陳雄, PHD

アドバイザー

Catalys Pacificのアドバイザー。 協和キリン株式会社(旧:協和発酵キリン株式会社)の元取締役会長。2012年に代表取締役社長に就任後、2018年に代表取締役会長、2019年に取締役会長に就任。

任期中、自身が創製・開発に関わったmogamulizumab(ポテリジオ™️)、benralizumab (ファセンラ™️)をはじめとする各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や海外におけるバイオテックのM&Aを複数実現し、成功に導いた。

1976年に協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍し、2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、代表取締役社長に就任し、会社運営を担った。2008年の協和発酵キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮。

東京大学薬学部薬学科卒業。山口大学医学部にて医学博士号を取得。

“滅びるものを滅びさせよう。そのかわり、生まれるものを生まれさせよう。”
DR. BENZABURO KATO, 協和発酵工業創業者
IKIGAI
加藤辯三郎が1960年代に、会社経営について語った言葉である。過去の事業や組織は思い切って捨て去り、現在と将来の社会のために必要な事業や組織を創っていく経営をしなければならない。