2022年2月17日

キャタリスパシフィックに製薬業界において経験豊富なオペレーティングパートナーが加わりました

キャタリスパシフィックに製薬業界において経験豊富なオペレーティングパートナーが加わりました

キャタリスパシフィックは本日、ニール・ファウラー氏がオペレーティングパートナーとして参画することをお知らせいたします。

ファウラー氏は、創薬ベンチャー企業で豊富な経験を有しており、上場・未上場のベンチャーにてCEOを務めた経験を有しています。以前は、Liquidia TechnologiesのCEOを務め、会社を初期段階の研究プラットフォームからNASDAQに上場するバイオテックへと導きました。またLiquidia在籍中に、眼科領域のバイオテックであるEnvisia Therapeuticsを共同設立し、CEOを務めました。

Liquidia以前は、ジョンソン・エンド・ジョンソンに7年間在籍し、バイオ医薬品に特化した数十億ドル規模のグローバル子会社であるCentocor, Inc. のCEO、および中枢神経系の疾患に特化した企業であるOrtho-McNeil NeurologicsのCEOを務めました。

ジョンソン・エンド・ジョンソン入社以前は、イーライリリーの医薬品部門および医療機器部門において販売、マーケティング、事業開発に13年間携わりました。

ノースカロライナ大学チャペルヒル校において薬学(学士)とMBAを取得しており、現在、North Carolina Biosciences OrganizationとUNC Eshelman School of Pharmacy Foundationの議長を務めています。

キャタリスパシフィックの創業者でありマネージング・パートナーであるBT スリングスビーは、次のように述べています。「米国のバイオテック業界で豊富な経験を有するファウラー氏がチームに加わったことを大変嬉しく思います。彼のリーダーシップ、起業家精神は素晴らしく、Catalys Pacificの今後の発展に大きく貢献してくれることを確信しています。」

ファウラー氏は、次のように述べています。「私は生涯を通じて、世界をより良くしようとする勝利の姿勢を持った明るく熱心な人々と一緒に働くことに力を注いできました。 Catalys Pacificのチームは、そのような要素+αを持ち合わせており、その一員であることを大変誇りに思います。」

キャタリスパシフィックについて
キャタリスパシフィックは、ライフサイエンス分野のイノベーションに特化して投資を行う独立系ベンチャーキャピタルです。当社のミッションは、バイオベンチャー企業の創出と投資を通じて、世界中の患者さんに、ヘルスケアにおけるソリューションをお届けすることです。日本のアカデミア、バイオテック企業、ベンチャーキャピタル、製薬業界のパートナーとのコラボレーションを通じ、そのミッションを追求して参ります。当社は、東京、神奈川(湘南ヘルスイノベーションパーク)、サンフランシスコを拠点に事業運営いたします。
詳しくはhttps://catalyspacific.comをご参照ください。